2026年8月18日 · 5 分で読了
歯科写真ガイド:機材と撮影テクニックをステップ解説
歯科写真に必要な機材は、多くの医院が思うより少なくて済みます。最近のスマートフォンかマクロレンズ付きの一眼、均一な光源、リトラクター、口腔内ミラーがあれば十分です。優れた臨床写真と平凡な写真を分けるのは機材ではありません。固定したセットアップと、再現できるルーティンです。

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重要な機材
- カメラ:最近のスマートフォンでSNSは完全にまかなえます。100mmマクロ付きの一眼やミラーレスは、記録や印刷向けの精細さをもたらします。
- 照明:カメラの後ろにリングライト(一眼ならリングフラッシュ)。均一で影が出ず、常に同じ条件になります。
- 複数サイズのリトラクター——部分的な写りと歯列全体が写るかの分かれ目です。
- 咬合面・舌側用の口腔内ミラー。曇り止めに短時間温めます。
- 無地の背景と床のテープ2か所——最も安価でありながら、統一性への効果が最も大きい機材です。
- 任意:スマホホルダー付きの小型三脚。構図が動かなくなります。
撮影ルーティン
- 1
場を整える
患者はマーク上、カメラもマーク上、リングライトを点灯。レンズを拭き、グリッドを表示し、ピントと露出を歯にロックします。
- 2
正面のシリーズ
まず目線の高さから正面の笑顔を。これが基準画像です。さらに口元を緩めたものと、満面の笑顔を1枚ずつ。3枚撮って最も自然なものを残します。
- 3
斜位の撮影
左右45度を同じ距離・同じ高さで。顔全体の調和の変化はここに表れます。
- 4
リトラクター使用の撮影
リトラクターを装着し、上下顎を正面から。誠実な臨床記録であり、矯正動画を印象的にするペアでもあります。
- 5
細部のクローズアップ
処置部位のマクロ撮影。ホワイトニングなら色調、ボンディングなら質感、補綴なら辺縁を写します。
- 6
すぐに整理する
次の患者の前に、日付を付けて症例フォルダへ移しておきます。
よくある質問
- 一眼カメラは必要ですか?
- 印刷品質の記録や、細部のマクロ撮影に取り組む場合だけです。SNS、患者説明、ビフォーアフター動画であれば、ピントを固定した最近のスマートフォンにリングライトと固定プロトコルを組み合わせるだけで十分な品質になります。実際、スマホだけで運用している人気の歯科アカウントは少なくありません。
- 口腔内写真の設定は?
- スマホなら1xレンズかマクロモード、グリッド表示、ピントと露出を歯にロック、フラッシュはオフにします(リングライトが担当します)。一眼なら被写界深度のためf/22前後、ISO 100〜200、リングフラッシュで1/125秒。そしてこの設定を毎回同じに保ちます。
- ミラーの曇りはどう防ぎますか?
- 事前にミラーを温めてください。ぬるま湯に浸けるか、患者の頬に数秒当てるだけで効果があります。あとは手早く撮影を。スリーウェイシリンジからミラー面へ弱く送風すれば、撮影中もクリアな状態を保てます。

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